読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Skyrim箱庭DIY

MODによる固有の環境不具合は自分で直して快適ゲーム。CTDにさようなら。Do It Yourself!!

【Skyrim】MOD導入にあたってUserがすべきこととは?

MOD基礎


スポンサーリンク

使い方や検証記事が続いたので、ちょっと原点に戻ってみます。MODとは何だ?って話です。初心者だけでなく、すでにMODを使っている人もターゲットにしています。MODを「使う」にあたって、僕を含めた専業Userの「心構え」というと大げさかもですが、ModderとUser間のギャップって結構あると思います。

そこで、MODを使うからには最低限やるべき事、MODに対する認識のあり方というのを、まとめてみます。また、これによりトラブルに対する考え方も変わってくると思います。

 

MOD導入の手順How To記事ではりません。

今回は字数多い割に図少なめです。

※あくまで僕の個人的解釈であり、絶対的正論ではありません

公式DLCとMODの違い

ボタンひとつでインストールできるので忘れがちですが、MODは非公式の改造パッケージです。非公式とはいえ、作ることは版元公認なので、問題無いです。勿論ぶっこ抜きMOD等は別の問題出てきますけど。

「公式DLCもMODと同じ」という人いますが、全然違います。構造上は変わらないし、バグもあったりますが、

公式DLC=User間の共通環境

です。MODによって「DLC不要」、「要Dawnguard」、「DLCサポート外」等。使っていない場合も含めて、DLCは必ず共通環境として意識されます。「DLC対応」であれば、作者さんがDLC前提でMODを作り、テストしてるはずです。「不要」であれば、DLCの要素に依存しないMODでしょう。「サポート外」なら、何か変更されるかもしれないけどテストしてないよ、ということかもしれません。使ってる場合、使ってない場合、それぞれ組合せが考慮されています

 

一方、公式DLCと違いMODの場合は、

MOD=誰がどのMODを入れるかわからない

ということが公式DLCとの大きな違いです。とても組合せテストしきれない数のMODが世の中にあります。このことが組合せによる様々なトラブルの原因となります。

 

もうひとつ大きな違いとして、公式DLCは売っている以上、製造元に一定の責任が発生します。金払ってるんだから当然ですね。しかしMODに関しては無料で配布されている為、全面的に使う側が責任を負うことになります。例えバグがあったとしても、ModderにはUpdateの義務はありません。

※20150428現在、有料MODの話は一旦中止になったようですね。有料化した場合は当然ですが「販売業者」になるので、バニラ環境に対してのバグは修正する義務が発生すると思います。

「義務」はいらないけど、良質MODに対して作者さんに心ばかりの「お礼」をしたい場合は、Nexusで作者さんのprofileから寄付(donate)ができます。

 

MODにおける「自己責任」のとらえ方

「MODは自己責任」という言葉に異論を唱える人は居ないと思います。ある人は使わないほうがいいです。

とはいえ、この「自己責任」の解釈が人それぞれ違い、ModderとUserのギャップを広げる大きな要因だと思います。

自己責任=セーブデータが壊れても泣かない

と解釈してる人もいるかもですが、それはひとつに過ぎません。

動作の「確認済み」と言える組合せ3例を考えて図解してみます。

テスト済みのMOD導入環境

左は公式DLCだけの「バニラ環境」です。バグは色々ありますが、とりあえずは組合せとしてメーカでデバッグされてますし、この環境でのバグを取る為のUSKPシリーズもあります。

真ん中は「MOD_A」という1つのMODだけ導入した場合です。作者さんがDLCについて対応ないし問題無しとしていれば、この環境でテスト済と考えられます。もちろん気付かなかったバグが残っている可能性はあるので、見つけた場合はUserがレポートを上げます。

右は「MOD_B」を1つだけ導入した場合です。これも同様に正式リリースであればテスト済みのはずです。

この場合はいずれも確認が取れているので、組合せに起因するトラブルはまず無いです。 とはいえ仮に1つのMODで不具合が起きたとしても、MODを使う以上は自己責任の一環です。

 

次に、「MOD_A」と「MOD_B」の2つを同時に導入した場合を考えます。前述の通り、MODは誰が何を入れるかわからない為、同時に導入した以降の全ては自己責任になります

未テストのMOD導入環境

同時導入OKな場合

上の緑の「OK」の場合です。緑のたぬきが勝利者というつもりはありませぬ。・・・すいませんどうでもいいですね。

MOD_A:Ebony Armorを軽装にする

MOD_B:Steel Armorの防御力を上げる

仮に2つのMODがこういった場合であったら、何の競合も起こらないので、問題無く2つのMODは共存できます。特になにもしなくてOKです。

 

同時導入OUTな場合

下の赤の「OUT」の場合です。競合するのでロードオーダーが後の方しか生き残れません

MOD_A:Steel Armorを軽装にする

MOD_B:Steel Armorの防御力を上げる

「軽装化」と「防御力アップ」で別の値ですが、残念ながら競合します。詳しく知りたい人は基礎講座読んでみてください。

この場合、どちらか一方を捨てることになります。競合するので仕方ありません。どうしても両立したい場合は、自分の環境に対する自己責任として、自分で互換パッチを作る、もしくはespを直接書き換えます。できない場合は諦めて片方外してください。

 

ローカル環境の結合テストは自分でやる

MODの自己責任というのはこういう話だと思います。バニラ環境+要求環境、そこに該当MOD1つだけ導入して支障なければ、そのMODには何の問題もありません。「○○というMODと競合しているみたい」とか、星の数ほどあるMOD個々との競合を上げていては、作者さん対応しきれないでしょう。報告聞くだけでも大変そうです。

メジャーなMODとの競合なら対応要望出してもいいだろ!という見解については、

メジャー=作者が使っているとは限らない

ので、個人的には否定派です。作者さんが使っているのであれば、元々競合回避してるor互換パッチの配布がありそうな気がします。そもそも「自分用」に作ったMODを公開してる場合が少なくないと思うので、Userに対してそこまで奉仕する義理は無いでしょう。

 

また、同じ場所に家を建てたり木を植えたりと、セル改変系MOD複数で「競合」が起きた場合、こんな鬼物件が発生するかもしれません。テント、あばら屋、農家、家、木が同じ場所で合体しています。問題無ければTES5Editで地中に沈める、共存するならCKで位置をずらしてNavmeshを直す等、簡単に自分で対策とれます。

鬼物件 

 

作者に無用の負荷をかけない

特定MODとの競合の対処をしてくれる優しい作者さんが居るのも確かです。これは当たり前ではなく、感謝すべきことです。ですが、こういった作業で作者の手を煩わせるのは、作者自身が使っていないMODへの対応であれば申し訳ないですし、バージョンアップ作業の妨げにも繋がると思います。互換パッチを作る等、ローカル環境の結合テストは自分でやりましょう。

お客様気分でModder=タダでMODくれる便利な人と思っているなら考えを改めるべき。Userはお客ではなくデバッガーです。少しでもデバッグの手伝いをしてお礼をするのも良いです。それが難しかったら、最初のうちはせめて余計な質問や個別の競合案件で、作者の足をひっぱらないようにするだけでも十分かと。このブログでもMOD構造の基礎講座やTES5Editの使い方等の説明がありますので参考にしてください。

それでもなお、「自分にはespとかアドレスとか無理。でも競合やだ;;」と思っていたら、それはお客様気分ということなので、改めるべきです(MODを使わない、という選択肢も勿論あります)。steamで始まった有料MODですら、MOD間の競合までは面倒見る義務無いと思います(とりあえず中止になりましたが)。

そもそも「自分には無理」という発想は、「やる気が無い」だけだと思いますので・・・

Modderでさえ、みんな最初はズブの素人だった筈です。電車で「席譲ってもらって当然」と思っているお年寄りには譲る気無くしません?UserはあまりModderに頼りきりにならないように、です。

 

Descriptionを読む

当然の話なのですが、取り説であるDescriptionは必ず読んでください。僕も学生時代は中間期末合わせて9点取った位英語苦手でしたが頑張って読んでます。逆に言えばそんなバカでも読めてます。日本語サイトを探し回る、掲示板で質問する、大暴れする等の時間と労力があれば、Description翻訳した方がはるかに楽です。必要なことは大抵書かれています。Modderが書いてる内容ですから、Skyrimの構造理解に繋がることも少なくありません。構造理解に繋がると、不具合やCTDの精神的ストレスが軽くなっていくのでお勧めです。ついでに英語力アップの得点付き。僕がSkyrimを日本語化してないのは、せっかくだからこれで英語力の底上げするか!的な発想からです。多少なりとも効果ある気がします。

MOD単体の不具合というのは結構少ないです。リリースされて時間が経っているMODなら尚更です。殆どは自分の使い方に問題があるので、競合を疑う前に、まずDescriptionです。 例えばECE、FNIS、PCEAで過去に一部で「バグ」と騒がれた物は、どれもDescriptionに書いてある仕様を守らないで使った結果です。

 

競合対策の方針

自分で対策できればできる程、併用できるMODが増えますしCTDも減らせます。MODを作るにはアイディアも必要ですが、環境整備なら多少の技術力(?)でどうにかなります。対策を聞いて回ったりネットをさ迷ったり、コピペした互換パッチで新たな問題に遭遇して対応できない等で時間食うことを考えれば、自分でやれるようになる方が早いです。

もちろん人それぞれなのでTES5Edit触りたくない、というのも自由ですが、「中身知りたくないけどMOD500個マージしてCTDしないエロMOD環境を作りたい!」と思っても不可能です。身の丈、というと上から目線ですけど、スタンスに合わせてMODの種類や数の調整が必要です。自分のキャパ超えるMODつっこんでも、不具合だらけでストレス溜まるだけです。

まあ、さわる気ない人はこのブログ見にこないでしょうけどね。「おすすめMOD」でランディングして即離脱する人も結構います(笑)

書き込みされる人が滅多に居ないので気付かれなさそうですが、1日ギリギリ4桁のアクセス頂いております(20150425現在)。アクセス数は右肩上がり。感謝! 

 

まとめ

  •  MOD導入はあくまで「改造」
  • ローカル環境問題は「改造」含め全て「自己責任」
  • 競合は自分で直すか、できなければ競合MODを諦める
  • お客様気分で何でも作者に頼らない
  • デバッグ参加やバグレポート等で作者にお礼ができると良い
  • Descriptionを読んで使う
  • 自分で競合対策できる程、ゲームの幅が広がってうまー

 

僕はModderじゃないので、何か聞かれても足ひっぱられること無いので問題ないです。知識的に答えが返せる保証がないのが問題っちゃ問題ですけど(笑)

 

こんなとこで終わります。