一ヶ月放置してた上にSkyrimでない更新でマジすいません。そんなこんなでDOOMです。1作目は90年代のDOSゲーで、FPS(FirstPersonShooterの方)の金字塔的なタイトルですかね。これに衝撃受けてPC組んだ人、当時は結構いたものです(PC98でも1作目は出てましたが)。
ゲーム自体は、個人的にはかなり面白いです。時間が経ちすぎてることもあって正直期待してなかったのですが、これは嬉しい誤算。DLCもあるようなので期待大!
ゲームの感想は最後に書くとして、とりあえず負荷の話から進めます。簡単な負荷測定ですが、とりあえずまとめておきます。
システム要件
結構高めかもです。推奨GTX970とか(汗)
最低
OS:Win7/8.1/10 (64bit)
CPU:i5-2400/FX-8320
RAM:8GB
VIDEO:GTX670/HD7870 (2GB)
推奨
OS:Win7/8.1/10 (64bit)
CPU:i7-3770/FX-8350
RAM:8GB
VIDEO:GTX970/R9 290 (4GB)
測定環境
くつみや環境。概ね推奨超えてる感じです。ただしDX12対応タイトルのようなので、Win10環境だと色々違うかもしれません。
OS:Win7 (64bit)
CPU:i5-4570s
RAM:32GB
VIDEO:GTX980 (4GB)
※ディスプレイの解像度は1920x1200にて測定。1080環境だと、もう少しスコア良くなると思います。
FPS測定
設定全部書くと大変なので割愛しますが、ゲーム内設定は一番重くしてます。垂直同期は「アダプティブ」(基本同期して、60FPS出せない場合は非同期に切り替える)で。
最初に載せたSSのエリア(ステージ3つ目、そこそこ重そう)のあたりを、走ったり逃げたり撃ち合ったりしつつの60秒。60FPS張り付きと見なしてよさそうです。
GPU負荷測定
FPS測定時と同じ場所で測定してます。
高負荷時
FPS測定時と同じ、一番重くした状態です。GTX980だと余裕残して60FPS出ていたようで、推奨GTX970なのが納得です。GTX960だと、少し設定軽くしないと60切りそうですかね。Keplar世代(GTX6xx)だと、DX9タイトルと違って更にきつそうな予感。
ライティング設定の変更
ライティング設定を「ウルトラ」から「低」に変更。結構負荷下がりました。
軽くなった反面、光源がだいぶ減ってしまいましたが。影関連はあまり負荷軽減になりませんでした。
右上の光源が消えてるのは、レールに沿ってコンテナが移動してしまっただけです・・・単純に撮影の問題です。
低負荷時
コスパを度外視して全てを一番軽くしてみました。これだとGTX670でも60FPS出せそうですね。それでもGTX660だと・・・58FPSとか、微妙に切りそうな予感が。
30FPS同期
設定そのものは一番重くしてますが、NVCPで垂直同期をハーフリフレッシュレートにしました。NVCP側の設定が優先されるので、ゲームのコンフィグ設定は反映されません。Radeonは最近触ってないですが、似たような設定あると思います。最大30FPSに制限した上で垂直同期が有効になります。
当然ながら、グラフィックのクオリティを損なわずに劇的に軽くなってます。これだとGTX660クラスでも十分いける筈なので、グラボのパワー足りないけどDOOMやってみたい場合には選択肢になるかもです。
これでも足りない場合は更にライティング設定落としたり、その他クオリティ下げれば、まだいけるでしょう。解像度下げる手もありますかね、720pとか。
CPU&メモリ負荷
こちらも一番重くした状態での測定です。省エネ版Haswell i5ですが、CPUはかなり余裕ありそうです。いい感じで4コア分散してるように見えます。
一方メモリですが、DOOMx64.exeで使ってる空間がおおよそ4GB。推奨環境の8GBRAMだと、OS分含めると結構ギリギリですかね? 8GBの人は、裏でブラウザ動かしたりする場合は注意したほうがいいかもです。
まとめ
一番重い設定するならば、推奨通りGTX970相当が必要に見えます。SkyrimやFallout4等よりもアクション性が強いので、個人的には60fps目指した方が快適だと思います。
一番軽い設定の結果から見ても、60FPS狙いならGTX670あたりが必要そうです。まさに公式で提示されてるシステム要件そのままですが。
システム要件の最低を満たさないGTX660Ti以下でも、60FPS切ることも考慮に入れる、または30FPS固定にする等の対策をすれば、それなりに遊べると思います。
Amazon
PC版しかプレイしてませんが、一応CS機用も!
2016年版DOOMの個人的感想
あくまで主観の話。
良いところ
敵の大群の中に突撃して「やられる前にやれ!」的な大立ち回りこそがDOOMの醍醐味だと思っているのですが、今作はまさにそんな感じになってます。ダメージ受けてヘロヘロになりますが、そこは豊富な回復手段でやられる前に立て直す、それでも万策尽きたら逃亡して仕切りなおし、的な。キャンペーンは十分なボリュームがあるので、KILLZONEのように初見の3,4時間でエンディング、みたいなことにはならないです。
「DOOM3」がDOOMの世界観の元でシナリオや演出にウェイトを大きく取っていたので、今作は原点回帰した感じですかね。DOOMの世界観をシナリオと演出で楽しむという点では3も面白かったですが、ゲームとしてはちょっとコレジャナイ感が強かったので、今作は本来の「DOOM」を楽しめると思います。初代を知ってる人には、一部の隠し部屋で笑ってしまうこと間違いなしですw
あまり大量の弾薬を持てなくなった為、持ってるだけで使わない「二軍落ち」したような武器が出来にくいです。どれも万遍なく使い回すと思います。色々な戦闘が楽しめます。特にチェーンソーは通常武器とは別枠で、活躍の機会が多いです。
好みの分かれるところ
シンプルな大立ち回りがメインで、同行する味方も居なければ複雑なギミックも無い、じっとしてても体力回復しない、会話やイベントも少ないです。キャラ育成要素こそ今作はあるものの、演出要素をそぎ落として文字通りの「ゲーム」としての楽しさを追求したスタンスになってます。
それ故にシチュエーションありきなことが多い現代のゲームと比べると、古臭い印象持つ人も居ると思います。「KILLZONE」シリーズとは正反対かも(KILLZONEも僕は好きですけど!)。なので演出込みで没入感の高いゲームを期待してる人には合わないかもしれません。
良くないところ
ルーントライアル、これメンドくさいだけでイマイチ好きになれないですね・・・FF10のミニゲームよりはマシですがw
起動後、タイトルまでに時間かかる。他のロードは個人的には特に気にならず。
まだやってないですが、マルチプレイは壊滅的にダメらしいです。
2016年5月現在、ルーンが装備できなくなるバグに遭遇。ロードのやり直しで回復。
攻略のメモ
イマイチ爽快感が無い
難易度下げた方が面白いかも。ショットガンの近接1、2発で大抵のザコが消し飛ぶ。
敵の数が多くて勝てない
追尾性の高い遠距離攻撃してくる敵が少ないので、 とにかく止まらないこと。常に動きまくって「当たらなければどうということはない」プレイ。DarkSoulsみたいに一撃で溶ける攻撃は無いので(多分)、落ち着いて回復出してればそうそう死なない。AIが賢い挙動見せたりテレポート来たりするので、止まって狙撃してると逆にダメージ増えるかも。
大戦闘になるエリアには大抵パワーアップ(クアッドダメージとか)が落ちてるので、有効活用。
弾が足りない
ポゼスドをチェーンソーで倒すだけでも大量ゲット。燃料1で弾薬庫並の弾が手に入る。
ショットガンの爆発ショット等、範囲攻撃の活用。
弾薬ブーストのルーンやアージャントセルを武器に振る。
ピストルを強化して節約。
回復が足りない
グローリーキルを積極的に使う(大回復することも)
アーマーが足りない
有るのはオマケだと割り切るw
こまめに探す。
アーマードオフェンシブのルーンを取る(結構落ちる)。
シークレットやアイテム取りそこなった
単体ミッションでやり直せば、進行中のキャンペーンデータに反映される。単体ミッションはクリアしなくてもOK。
シークレットの場所がどうしても見つからない
ここのサイトでわかりやすい動画解説があります(英語)。
おまけ
色味の違いを3パターンから選択可。ENBプリセットみたいですね。どれを選んでも負荷は変わらないように見えました。「シネマ」は16:9になるようで、僕の環境では上下に黒帯入りました。
恒例のゾンビ枠(ゾンビではないですがw)。結構動きが多彩です。
ガトリングヤッホー。回転が安定するまで結構時間かかります。
ロケットランチャーで大物狙い。QUAKEのグレネードランチャー大好きでした。
インプと同じくDOOMの顔的なヘルナイト。高速移動でブラーかかってまする。
以上、久々の更新でした!
しばらくまだSkyrimには帰ってこないかもしれません(汗)
Fallout4もDLCが積みゲーになってます・・・