Skyrim箱庭DIY

MODによる固有の環境不具合は自分で直して快適ゲーム。CTDにさようなら。Do It Yourself!!

Skyrimの個人的おすすめツールリスト



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MODではないですが、MODを使うに当たって色々お世話になるツールの数々です。これまた特に珍しい物もありませんが。とはいえ無いと困る物も多いので、とりあえずまとめてみました。

Skyrim専用じゃないツールも入ってますが、有料ソフトはリストに入ってません。

基本ツール

TES5Edit

無いと本当に困る生命線。このサイトでもさんざん出てきます。レンダリングされたセルを見ないと厳しい作業やスクリプト関連以外なら、これで大抵何でもできます。

CKが0からMODを作る作業に向いているとすれば、こちらは改造や環境メンテに向いてます。

32bit版Skyrim用です。Special Editionには、SSEEditを使ってください。

使い方は過去記事で。

SSEEdit

Special Edition用のxEdit。使い方はTes5Editと同じです。

 

Merge Plugins xEdit Script

TES5Edit用のマージスクリプトです。MODの255個制限に引っかかりそうなときには便利です。何でもかんでもマージできる訳ではないので注意してください。アドレス変わると不都合の起こる物は基本アウトです。 競合してるものをマージしても当然ながら危ないですし、最低限アドレスの概念を分かった上で使わないと、余計なトラブルの元になります。

 

Creation Kit

通称CK。公式配布のMOD作成ツールで、汎用性高いです。GUIなのでセル周りの作業には便利。スクリプトのコンパイルもこちらが必要になります。

原則、esm(1個もしくは複数)をロードした上で1つのespに対して作業することが前提になってます。TES5Editのようにesmを変更する、複数を同時に書き換える、任意のespをロードオーダー順に読ませて最終レコードを確認する、等はできないです。

steamで入手してください。勿論タダ。

Special Edition用は別になってます。こちらはsteamではなく、Bethesda.net Launcherから導入です。

 

Wrye Bash

インストーラとして使わなくてもBashed Patchが非常に優秀なので、Leveled Listの競合対策には便利です。Oblivion用のはもっとパラメータが細かいようですが(触ったことないんで実際には知りませぬ)、SkyrimのはLeveled Listと一部のアイテム位しか無理そうです。手でパッチ作る人には無くてもいいですが、毎回Leveled List触るのもめんどくさいので便利です。

今は他に代用品あるんでしょうか、知らないだけだったらすいません。TES5EditもWrye Bashも「両方触ったこと無い」と堂々と言ってる人結構見ますので・・・Leveled Listどうしてるんだろう?と。

 

LOOT

ロードオーダーの自動整列をしてくれます。また、クリーニングしてないプラグインがある場合はその旨教えてくれますが、全てではないので基本自分で確認したほうがいいです。Wrye Bash用のタグも付けてくれます。

結構いい感じに並び替えてくれますが、環境は千差万別なので「絶対」ではありません。最終的にはTES5Editで全部ロードして目視確認した方がいいですが、LOOT使った後だと大半は綺麗に並んでいるので、作業が楽です。自分のローカル環境用の互換パッチも作らないといけませんしね。

当然ですが改造したり自作したプラグインはどうにもならないので、自分でロードオーダー考えないとダメです。

 

BOSS

LOOTと同じ自動整列ツールですが、サポート止まってると思います。ロードオーダー考えながら自分で整備するならば、こちらの方が使いやすいかもです。よくわからない人はLOOT使った方がいいです。

BOSSでもLOOTでも言えますが、競合を減らすロードオーダーを取ってくれるだけの、いわば暫定処置です。パッチを自作しない限り、程度の差はあれど競合が無くなることはありません

 

QuickBsaExtractor

.bsaファイルの中身を開けるソフトです。 Special Editionのbsaにも対応してます。

 

Notepad++

テキストエディタ。書くまでもなく、使ってる人多いと思いますが。非常に見やすいので、もしWindows付属のエディタ使ってる人いましたら、是非お試しを。説明するまでもなく、一目瞭然で使いやすさがわかります。

 

 

メッシュ系

nifskope

.nifのメッシュのパラメータをさわったり、メッシュのスケールや貼り付け等も出来ます。他の装備からパーツ持ってきてくっつけてみるとか、それに伴うボーンの追加とかも出来ます。スケルトンのスケール調整も、大抵はこれで可能です。 

.nifファイルを開けるのは勿論ですが、オブジェクトのLODモデル(.bto)と、地形のLODモデル(.btr)もNifskopeで開けます。 

Special Editionでは2.0.dev6以降が必要です。最新バージョン等の情報はこちらで。

 

スペキュラやノーマルマップもがっつり表示されてます。

Nifskope2.0

 まったく触ったことない人はこちらの記事でもどうぞ。

 

BodySlide 2 and Outfit Studio

体型メッシュのバランスを編集できるソフトです。(規格外の超巨乳にするとか。ゴクリ・・)元々CBBE用でしたが今はUNP系のプリセットもあるようです。

Outfit Studioを使うと、装備を別体型用に改造するとか、好きな装備をTBBP化する等、頂点編集やウェイトコピーが比較的お手軽にできます。

これを使って体型メッシュの頂点を動かして、体型を作り変えることも出来なくはないですが、個人的にはそこまでするならBlender使った方が楽な気がします。

ウェイトコピーが簡単にできるので重宝してます。 

 

Blender

新規のメッシュを作ったり、BodySlideでやれる以上の変更がしたい場合は、これが定番です。そのままでは.nifを読込めないので要変換プラグイン。

NiTriStripsのメッシュファイルの場合、Special EditionではNiTriShapeで出力し直さないと使えません

 

Nif plugin for Skyrim

Blenderでnifファイルをそのまま扱えるプラグイン。リンク先ページにダウンロードリンクがあります。

 

Pixologic  Sculptris

タダで使えるスカルプト系ソフトです。Blenderもスカルプト出来るようになりましたが、これも結構すごいです。 

 

 

テクスチャ系

Optimizer Textures

テクスチャを最適化するのに重宝します。なんでも自動で最適化、という訳ではないので、ある程度自分で分かっていないと使えません。過去記事に関連記事あります。

 

Paint.NET - Free Software for Digital Photo Editing

.DDSファイルをそのまま開けるペイントソフトです。DXT圧縮もできます。 

 

NVIDIA Texture Tools for Adobe Photoshop

PhotoshopでDDSファイルをさわりたい場合は、このプラグインで読み書きできるようになります。

 tktkさんのブログに非常に有用な検証記事がありますので、Photoshopでミップマップを作る際は是非参考にしてみてください。

skyrimshot.blog.fc2.com

 

 

LOD作成ツール

TES5LODGen

インストールされてる環境からオブジェクトのLOD(遠景モデル)を作ってくれます。詳細は別記事で。

Dynamic Distant Objects LOD - DynDOLOD

TES5LODGenの上位互換的なツール。Staticだけでなく、アニメーションするDynamicなLODモデルも作ってくれます。遠景の風車が回る、滝が流れる等。

TES5LODGenのbillboardがそのまま使えます。

 

Oscape at Skyrim Nexus - mods and community

地形のLODを作るツール。上記2つのツールではオブジェクトのLODしか作れないので、地形の場合はこちらで作ります。

 

 

スクリプト系

Save game script cleaner

セーブデータのスクリプトのゴミを掃除してくれます。自己責任で。比較的使い易いです。

 

Savegame script scalpel - Disassembler - Diagnostic Tool - Papyrus Data Transfer

上記と同じスクリプトの掃除ツールです。上のが悪い訳ではないのですが、自分は主にこっち使ってます。

 

 

システム監視系

 

Skyrim Performance Monitor

VRAM使用状況やFPSとか色々見られます。 

 

VMMap

TESV.exeが掴んでいるメモリブロックの確認等に便利です。 メインメモリが飽和してないかの確認にも最適。

 

 

アニメーション系

いずれもSpecial Editionで使えるか未確認です!

 

Joshs Skyrim Behavior File Patcher

.hkxのBehaviorファイルをxmlに変換してくれます。元々は別の目的の為のソフトっぽいので、表示されるEventNameの数々に驚かないでください。 hkxcmdに慣れたら使わないかもしれません。

 

hkxcmd

こちらもBehaviorをxml形式に変換してくれます。プロンプトからの操作なのでおっさん世代にはとっつきやすいです。

Behaviorだけでなくアニメーションファイルをkf形式に変換してBlenderで読んだりすることも可能です。アニメーションそのものはAnimation Tools N3の方がメジャーなのかもですが、エアなんでこのあたりは分かりませぬ。

 

Skyrim Behavior Organizer

xml変換したBehaviorファイルにラベルをつけたりツリー化したり、非常に見やすくしてくれます。

MISCELLANEOUSに改変したBehaviorがセットになっているMOD「Character Behaviors Enhanced」がありますが、メインファイルには

DO NOT DOWNLOAD THIS FILE UNLESS YOU ARE A BEHAVIOR MODDER!!!

 との注意書きがある位なので、了承した上で使った方がいいと思います。カテゴリもModders resourcesですので。FNISは元より、Behaviorファイルを変更するMODと共存できない筈なので、Behaviorがわからない人は使わない方がいい気がします。僕もBehaviorはまだ見始めたばかりなので、MODの方は使ってません。

 

CondenseBehavior

膨大な行数になるBehaviorファイルから、人の目で見る分には不要と思われる箇所を削除したり、大幅に見やすくしてくれます。xmlだと羅列で訳わからないような箇所を、まとめて注釈つけてくれたり。

FNIS作者のfore氏作の強力ツール。

 

 

その他

x360ce - XBOX 360 Controller emulator

箱コン使う為のソフトです。知らない人居ないとは思いますが。

 

 

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